猫を保護した話~おうちに来るまで~

ルナ

こんにちは、フジカヲルです。

我が家のワンたちはペットショップ出身&カヲルが産婆となり取り上げた子ばかり。
そんな中で唯一、お外出身のルナ。

そんなルナを迎え入れた経緯を数回に分けてお話しようかなと思います。

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オットからの相談

2020年4月。
いつものように夫婦で食卓を囲んでいると、オットが「ちょっと相談があるねんけど」と話し始めました。

どうも去年の秋ごろ、オットの職場の敷地内で野良猫が出産してしまったらしく……
土地柄オットの職場の周りはトラックがかなり多く、産まれた子猫も何頭か轢かれてしまっていたのを目撃していたようです。
運よく生き残った子猫のうちの1頭が猫風邪を引いていて、ご飯はあまり食べられていないようだし水もオイルが混ざっているものを飲んでいるので心配で放っておけないと。

そこでわたしに連れて帰ってきてもいいかと相談してきました。

もちろん返事はオッケー。
ただオットに少しだけお願いをしました。

  • 今まで通り先住犬を優先、可愛がって欲しい
  • 猫にかかる費用はオットが出して欲しい
  • もし先住犬と猫との相性が悪い場合は里親という選択肢も考えて欲しい

オットもわたしのお願いを吞んでくれたので、早いうちに保護して病院へ連れて行こうということでこの日は話し合いが終了しました。

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保護、そして病院へ

話し合いの翌日の夕方、オットからの着信。

「猫保護出来たから!病院行くで!」

急~~~~~!!

めちゃくちゃ急~~~~~!!!

かく言うわたしもPCで猫を飼うために必要なモノとか名づけとか色々調べていたんですけどね。
この夫婦、ノリノリである。

まずは飼育に必要なモノ&病院へ連れて行くのに必要なモノをホームセンターで購入。
動物病院へ猫を保護したので診察して欲しいと電話をしてから病院へ向かいました。

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病院での検査

まずは体重測定や耳の中、口の中などを診てもらって「猫風邪ですね」「ですよね~」というやり取りなんかもして。

  • パルボ検査
  • 便検査
  • ノミダニ駆除

あとは爪切りをお願いしました。

ワクチンは猫風邪が治ってからにしましょうと先生から言われて夫婦共々同意。
人間も体調不良の時は予防接種受けない方がいいもんね。

パルボの検査結果は陰性でした。
便検査も今のところ大丈夫そうとの診断を受けてちょっと安心。

その後風邪の治療のために抗生剤を処方してもらい、お会計。

まだこの時は名前が決まっていなかったので、保護猫ちゃん扱いにして少し料金を安くしてくれました。
それでもオットの口から小さく「オォウ……」と声が漏れたのをわたしは聞き逃しませんでしたけどね!
オットよ、保険はかけた方がいいと思うぞ。

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帰宅してから

買ってきたケージを組み立ててトイレやフード、お水を設置。
祖母からもらったデカい布があったのでそれをケージに掛けて目隠し。
先住犬たちは「それ誰や!!何やねん!」と周りをウロウロしていました……落ち着け……。

我が家は部屋のドアを全て取っ払った見た目ワンルーム(実際は2LDK)なので、隔離することが出来ず。
突然こんな賑やかしい場所に連れてこられて可哀想だなあと思いながらもこの日はそっとしておくことに。

そっとね……そっと……

むりです!!

キャベツだけずっとケージの前でキュンキュン鳴いて全然寝れやしない。
オットは全然起きない。羨ましいぐらいの爆睡。

キャベツを宥めながらルナの様子を見つつ、結局この日はほとんど眠れませんでした。
何かしらあるだろうとは思ってたけどさすがに寝れないとは思わなかった……。



この写真は帰宅後のルナ。
鼻水も毛並みもなかなかヒドい。
息もしにくかっただろうに、よく生きててくれたねぇ。

保護2日目の様子はまた次回お話しようと思います。
それでは。

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